環境方針
基本方針
気候変動や資源問題、環境保全などの環境問題への取り組みを経営の重要課題として認識しており、「社会に役立つ企業」という当社の企業理念に沿って環境に関する法令等を遵守して地球環境問題と大規模自然災害に対する防災に積極的に取り組みます。
- 脱炭素・低炭素、省資源、省エネルギー、廃棄物削減などの取組を通じて、地球温暖化対策や循環型社会の実現に向け貢献します。
- 自然災害や防災・減災に関する知見を施設運営、サービスの提供につなげ、事前・事後の安心・安全の提供を通じて、自然災害に強い街(施設)づくりを推進します。
環境への取り組み
気候変動への対策
主力事業である不動産事業に伴う温室効果ガス排出の排出状況及びエネルギー消費について、適切に把握・管理するとともに、各種取り組みを通じて温室効果ガス排出削減及び効率的なエネルギー利用、再生可能エネルギーの活用等を推進していく事で、気候変動への対策を推進しています。
ハイブリット型ファンコイルと蓄熱槽による中間期における熱源エネルギー削減、非常用発電装置としてリチウムイオン電池を採用する等の取り組みを行っております。
水資源に対する取り組み
水使用状況について適切に把握、管理するとともに、一部施設において節水機器の採用や雨水・雑用水をトイレ洗浄水として再処理する設備を導入するなど各種効率化施策の実行を通じて、水資源の効率的な利用を推進しています。
廃棄物処理量の削減
各種施設・設備などを長く大切に利用する取り組み、各種リサイクルの取り組みなどを通じて、廃棄物処理量の削減、施設のライフサイクルコストの低減などに努め、省資源に取り組んでいます。
不動産開発事業において、設計・施工会社などと協働し、環境問題に適切に対応するため、サプライチェーン全体での取り組みを進めております。
業務手順
環境・サステナビリティに関する法規制・基準等を遵守します。
物品調達
建設工事・各種工事等において調達する物品の選定にあたって、法令等を遵守しつつ、品質・機能・経済性等に加え、省資源・省エネルギー、環境汚染物質等の削減、長期使用可能性などの観点も考慮し、物品調達に努めます。
当社の環境・社会配慮に関する取り組みに関して対外的に施設の性能などを示すことで環境認証を取得し、保有ビルのブランド価値向上と優良企業のテナント誘致を目指します。